模倣犯(上)、NLP、宮部みゆき、感想、それぞれの地図、五感。

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模倣犯(上)宮部みゆき

久しぶりに読書ブログです。

模倣犯(上)宮部みゆき

いやー、721ページ読みごたえがあった。

ところで、この作品かれこれ10年以上前に一度読んでるのですが。

当時と全然違う読みごたえを感じたのは成長したからでしょうかね。

NLPの知識に照らし合わせてみると奥深くおもしろいです。

そして、宮部みゆきさんの作品が万人受けするのかよくわかります。

感想、それぞれの地図

ある公園で女性の右腕がごみ箱から発見されます、そんな所から始まります。

この事件はのちに連続バラバラ殺人事件となるのですが。

物語の主人公はさだまっていません。

右手の第一発見者の高校生男子や、被害者のおじいちゃん、失踪人を追うライターの女性、

引越し屋の奥さん、テレクラ好きな女子高生、蕎麦屋の看板娘、その兄、そして犯人、などなど。

部分部分で目線は変更していきます。

この登場人物1人1人の心理描写、状況設定環境設定が細かく丁寧でそれぞれの立場でどう感じるか、

これがリアルに「あーこの人ならそう思うよね。」と思えるのです。

NLPでは、人はそれぞれの地図(価値観や考え方、物の捉え方のようなもの)を持って生きていると考えます。

同じ事件を背景にしてもその人の生育環境、立場、性格などによってまったく違う絵が浮かび上がるのです。

また、多岐にわたる登場人物の目線により事件はより立体的になっていると感じます。

感想、五感

そして、なんといっても心理描写がうまいなぁと思います。

NLPでは五感(聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚)と過去の出来事は強いつながりがあると考えています。

例えば、潮の香りを嗅いで、故郷の港町を思い出す人がいたり、夏休みの思い出を思い出す人がいたり。

そして、故郷に対して悪いイメージを持っている人は嫌な感覚になり、良いイメージを持ってる人は良い感覚になったり。

五感が一つのセンサーでありスイッチになっていたりするんです。

この五感センサー、五感スイッチが非常に自然に描写されているのです。

なので、自然と登場人物の感覚をイメージできてリアルな感覚がするんだと思います。

いや、すばらしい、吸い込まれますね。

終わりに。

物語は下巻へと続きます、まだ半分なのか、もう終末なかんじだったけど。

以前に読んだとはいえまったく後半は覚えていないので、ワクワクしますね。

どんな発見があるのでしょうか?結末は。

読みはじめるのがたのしみです♪

では、また。

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